論文を書くこと

今日は月曜日で仕事に戻った。今週の1番重要な仕事は論文を書くこと。今週の目標は今書いている論文のファーストドラフトを完成させること。論文書くことはいつも大変なことではあるが、これは乗り越えなければいけないもっとも重要な仕事である。科学者としては論文さえ書ければ生き残れると思う。でも常に筆は進まない。なぜだか余計なことや無駄なことに時間を費やしてしまう。

集中力が続かない。明日からは論文をセクションごとにチェックしてさらに時間制限をかけて完成させていくことにする。セクションで細かく分けても10くらいしかない。それぞれを1時間で終わらせる。そうすれば2日で大体終わるはず。それぞれ1時間集中してこなしていく。とにかく終わらせたい。

今年は2本の論文をどうしても終わらせたい。欲をあげればもっとおわらせたいが、まずはこの2本はどうしても終わらせたい。2021年はそれが必須。論文を書くと次のアイデアはどんどん出てくるのでとにかく一つ一つ終わらせていくことが大事。正直に思って自分の実力ではめっちゃいい論文って書けない。少なくと自分だけの力では。でも他人の力を借りるためにはとにかく論文を書く人だと認識されないと駄目だし、自分も遠慮して頼めなくなる。だから論文を書くことはもっとも重要な技術だし、絶対に諦めては行けない。

だから毎日毎日、苦しみながらでもやり遂げる。そう考えると世の中には世に出ていないたくさんの文章があるのだろう。知識はきちんとアウトプットしておかなければ意味がない。たくさん論文読んでも実験しても解析しても計算しても論文として出しておかなければ意味がない。毎日毎日論文に向き合って少しでも前に進める。そのために論文読んで実験して解析して計算する。

論文を書く時間は好きだが、きちんと書き遂げるは大変だ。もっと良い論文を書きたければたくさん書くしかない。上手くなるにはたくさん書くしかない。早く習慣にしてもっともっと良くしていけるように毎日考え尽くさなければできるようにならない。自分だけで論文を書けるように。もっともっと書ける様に明日からまた筆をとる。毎日苦しみながら前に進む。考え考え抜いて論文を書く。よしまた明日から頑張ろう。