日曜日の夜にちょっと書き込み。
今までの人生で本はよく読んできた方だ。自己投資と割り切って英語と日本語でたくさん読んできたと思う。20代の時は日本語でたくさん読んできた。PhDの時はとにかく不安でたくさんの本を読んで専門のものもそうでないものもたくさん読んだ。たくさんお金を注ぎ込んでリボ払いが間に合わなくなりそうになるくらい。投資している今だと想像出来ないが。。。でも本をたくさん読むということは役に立っていると思う。日本語では年に200冊から300冊。簡単なものを読んでいた気がする。20代の終盤からはアメリカに行きオーストラリアに来ることになったおかげで英語で本を読んでいた。英語でも年に100冊以上オーディオブックで聞いたり、Kindleで読んだりしていた。英語は大して出来ないがたくさん読むことが大事だと今でも思っている。
ただし、最近はぱったりと止んだ。今でも読み始めたら面白いから夢中になって読むが、前までの集中力がない。おそらく原因は英語ができるようになったからだと思う。英語圏にきてもう10年弱たったせいで英語にあまり困る場面がほとんど無くなった。もちろん耳が悪いのは今でもそうだが、特に物理とかの会話ではそもそもロジカルに人が会話している時はそもそも会話のスピードは速くない。なので仕事で困ることはほとんどない。確かにEmailなどは英語が出来たらもっと仕事のスピード上がるかもなとは思うが、論文の執筆は数ヶ月から数年かかるのでそもそも書くスピードはボトルネックではない。なので今まで本を英語で聴き読んでいたのは英語がもっと上手くなりたいからってことで今はそのモチベーションがなくなったからだと思う。このブログでは英語、日本語、中国語で書いているが。これからは中国語を強化していきたいがなかなか今のレベルは厳しい。まずは中国語は基礎は出来てきたと思うから簡単な文章を読み聞きから初めてなるべく文章としてアウトプットしていきたい。まあまたそれは別な話か。
話は飛んだが。ここ数ヶ月本を読む量が激減してる。それは必要性を感じないからである。投資や仕事のように今努力してないとあとで苦労することになるのではないか?今は英語でも日本語でも情報収集していうから問題はないとも言えるが本を読むことで何を得ていたかを考え直してみよう。
本を読むことで得ていたことは知識の習得というよりも視野を広げたり視点を変えるということだったと思う。特に専門でも教科書を読み続けていて良かったのは専門バカにならない点で良かったと思う。英語であれ日本語であれ読んでいればいつかは生きるかもしれないし生きないかもしれないが、少なくとも毎日苦労している論文だけに集中せずに常にたくさんことを考えて意識をしていることが長い目で役に立っていくことであろう。知らなくても意識には残るし興味があるものが出てくるだろう。知らなければ興味すらわかない。そうなるとまた本を読み直すことが重要であるとここで確認できた。
ではこれからはどう読み直して行こうか。まずこれからも英語を中心として読んでいくことになる。日本語でも少しは読んでいってもいいと思うが、これから何をしていきたいかというと論文を書きたい。そしてそこから拡げてたくさんの分野のことを書いていきたい。そうなると英語でブログを書いていくことは当然かもしれない。いろんな分野のことも書けるようになっていく。そういった経験をさせてもらうことでたくさんの事が英語で大量に書けるようになっていく。そのためにプロポーザルを書いたり、グラント書いたり、論文を書いたり、論文レビューしたり、Editorial Boardの仕事をやったり。どの文章もできるだけ書いていくことにするし、コメントをもらいブラッシュアップしていく。そして英語でいろんなことをかけることが自分のアドバンテージになる。たくさん話せる人はいるかもしれないが書けるそうはいないだろう。物理学者として最前線で働きながら他の分野にも考察を続けていく思考力が自分の強みとして唯一無二でそれを磨きづつけることは無駄にはならない。そういうことできる人は数少ないだろう。そして、僕は書くのではなくて沢山の量を書き続ける。しかも多分野においてそれをやるというのはなかなか多くの人には難しいだろう。そうであるならばそこは狙っていこう。だから英語を聞き読むということはこれからやはり続けていく。
さて何を読むか。まずは英語で物理のテキストを読むことを再度やっていく。毎日30分英語で物理のテキストを読んでいたがこれもすっかりやめてしまっていた。これは勿体無い。朝30分とお昼30分をきっちりと読んで夜も読めたら素晴らしい。ただこれまでは反動としてよなまくなったりしていた。とにかく30分の時間をとってテキストは読むこと。毎回感想は書いていってもいいのかもしれない。
次に投資の本を読む。投資に関してたくさん読んだが読まなくなったのは結局投資では簡単な知識はすぐに本を読んで手に入るし、理解できるののだが、結局は自分で情報をとってきたり、実際に投資したり、また自分の手を動かすことが1番の学びであり本はただの入り口にしか過ぎない。だから、たくさん読んだってそんなに投資力が一夜にして伸びるということがない。だから読まなくなっていたが学び続けることは大事だと思う。それで少しづつ理論と実践がマッチして協奏的に成長していく。
昔は経済、心理学、行動経済学などの本は好きで読んでいた。これはまた読み直してもいいかもしれない。あとは英語で書かれた日本の小説など。哲学なども好きだった。とにかく本は読んでいかないと次に読みたい本が見つからない。やはり続けていこう。そして毎日書いていこう。本を読んでいると人生が倍楽しくなる。なぜなら自分の人生を生きていてある学びと読んでいる本からのインプットの学びで相乗効果で学びのスピードが上がってくからである。
ここまで書いてまたモチベーションが戻ってきた。これからまた読み始める。前は一日100ページを最低読んでいた。これからこれをまた始める。何日続けられるか。明日からカウントしていこう。本のレビューも書こうと思っていたが本のレビューは何しろ自分で敷居を上げてしまっていた。ブログでこうやって語るくらいでいいのだと思う。さてここで書いたようにこれから一日100ページを読んでいく。そして物理のテキストをきちんと読む。僕の専門は中性子散乱と固体物理学なのでそのテキスト。英語の本をKindleとAudibleがしっかりシンクした本を読んで毎日インプットしていく。そしてアウトプットしていく。続けていく力が僕の力。