現在金曜日の仕事が終わったところ。ちょっと今週は遅れている。これから10月11月にかけて8本くらいのプレゼンがあるが一つ目のプレゼンが来週に始まる。その準備をしていたがやっと資料の準備が終わってきたところ。来週からロックダウンが明けてきてどんどん忙しくなってくると思われるが今年のうちに2本の論文の投稿を絶対したい自分にとって厳しい戦いだ。いかに集中力をもって進めていけるかが重要だし、論文を書くにはやはり集中して時間が欲しい。どんどん集中して取れる時間が無くなってくるだろう。クリスマスタイムは休みを取るとしたら実質2か月強しか時間がない。プレゼン資料を作りながらできるかな。また実験もどんどん始まってくるからオフィスに出向く場面も出てくると思うし、2回目のワクチン接種してから2週間後にはやることも増えてくる。今年中にできる実験もあるしそれはやっておきたい。今年は休みがいっぱい余っているがどうするかそろそろ考えないと。来週は5日フルにあるが一日はワークショップで消えて自分自身もプレゼンをすることになっている。
真壁先生のノーベル賞受賞からいくつかニュースの記事が出てきてやはり印象に残っているのは論文を書かないと研究者じゃないって言葉。これは自分自身どんだけプレッシャーをかけていけばいいかわからない。自分自身ではかけているつもりでも本当に甘い。なぜ論文を書けないかっていうとやはり一つは大変だっていうこと。論文を書き始めて終わらせるには相当な時間がかかる。細かいところまで気を配って三カ月くらい集中して論文書いても共著者とか査読者にダメだしされて萎えるとかたくさんだし、細かいところたくさん修正していくと気が滅入ってくる。その過程で自分は磨かれるし知識も磨かれるがやはり一本一本を乗り越えていかないといけない。とくに論文を書かなかった期間が長い人っとかもう一生自分で書けないと思う。だから僕は絶対自分で自分の論文の執筆をし続けたいしクオリティを上げていけるように一つ一つだけど確実に投稿していきたい。僕の場合は英語は少しづつ慣れてきて確かにネイティヴに見てもらったほうが絶対良いがネイティブのひとには読めるというレベルにまでもってこれたのでとにかくこれからは毎日毎日書いていくしかない。40才を手前にしてここまで論文って書くのが大変なんだと思い知らされる。毎日毎日努力して書いていかないと。仕事の中でも楽なものに流れてしまっていたら絶対に意味がない。けど精神的には毎日逃げたい。
これから方針を変えたほうが良いのかもしれない。自分は毎日研究の始めに教科書を30分読むことにしている。そして研究はそのあとはすぐに論文の執筆から始めるべきなのかもしれない。もちろん実験を始める日以外は。実験と論文執筆、そして解析と計算は本当は毎日していきたい。なぜやらないかというと何をすべきかあいまいだからだと思う。手が止まってしまってだらだらとあまり重要ではない仕事に目が向けられてしまう。なのでやはり計画を立ててこの4つの業務はしていくべきなのかもしれない。とにかく論文を書くことが一番研究者にとって大事だ。毎日続けないとランニングやギターのようにいずれできなくなる。再開するのは大変だ。だから毎日続けないと。
今週は石炭の価格がものすごく動いている。世界全体でリスクが顕在化してきて中国の恒大不動産、米国のテーパリング、エネルギー価格の高騰など話題は目白押しだ。VIXの価格も底値は更新しなくなってきていて、いつ急上昇するかわからない。石炭の価格はありえないほど上昇したとさらにそこから急降下して安定していない。まだまだ230USD/tonあたりでいまだに超高価格というところだがいきなり下がるのは怖い。僕自身は120USD/tonまでは石炭の会社は十分すぎるほどお金を稼ぐことができる水準なので持ち続けると思う。オーストラリアでFY22ももう四分の一を超えてきたところ。昨日今日とだいぶ下がってちょっとつらいが長い目でみてまだまだ上がってくる。この株で利益確定した後にどの株に投資をするかをすこしづつ検討していきたいと思っている。インデックス株でもアメリカも日本もオーストラリアもどれもちょっと怖くなってきた。それだったらきちんと調べて安定した個別株の方が良いかもしれない。いずれにせよキチンと調べて準備をしておかないといけない。僕自身ここ一年ほどで学んだことはポートフォリオを構築していくのは時間がかかるということたとえ理想的は答えがあったとしてもそこにもっていくのは時間がかかる。ある分野が一気に伸びてきてそこで利益確定して伸びてないところに移すってなかなかできない。伸びているところにいつも投資したいし、伸びていないところはやはり投資しずらい。痛い目にあうまで人は学ばないのかもしれない。