ワクチン副反応

10月16日朝8時ごろにPfizer製のワクチンを打った。副反応は見事に出たのだが、少し経過を書いておく。

5時間後:体調は悪くなく。少し気分が悪いかな?思う程度。ただし副反応が出るかどうか?不安でいた。

6時間後:特に熱っぽいとかだるいとかはないが腕は痛くなってきた。

10時間後:特に異常はなし

ここまでは順調という感じだったのだが夜寝る前に向けて少しづつ寒気が出てくるようになってきた。

15時間後:寒気が出てきたことと、軽い頭痛がした。体温は36.9度になり明らかに平熱よりは上になってきた。平熱は36.1-3度程度。

16時間後:そのあと体温は37.3度まで上昇、寒気にうなされながら目を閉じて就寝。目はつむっているが寝られてはいないような感じ。夜中に体温を測った時には37.7度までは上がっていた。

24時間後:朝起きたときには体温は36.78度くらいまでに戻り、少しだるいくらい。余裕があったので散歩に出かける。もう副反応も過ぎたものと思った。

26時間後:再度発熱。寒気もぶり返し37.3度を記録。

27時間後:体温が36.9度に下がる。

29時間後:再度発熱37.6度に戻りそこから一時間おきに体温を測ったがゆっくりと下がっている様子。これを34時間後まで少しずつ体温が下がり続け36.9度まで下がってきた。

35時間後:夕食を食べた後に測ると体温が再度37.4度まで上昇していた。これは食事の成果もしれない。20分後に測ると37.1度に下がっている。

36時間後:37.0度で落ち着く。

ここまでが途中経過である。とてもキツイ副反応というわけではなかったのでよかった。今のところ。ただ日曜日が一日だるいなという感覚で終わってしまった48時間後にあたる月曜日に気持ちよく仕事が始められるといいのだが。ランニングもこの二日は控えている。

今回はファイザーはメッセンジャーRNAワクチンということでスパイクたんぱく質の設計図であるメッセンジャーRNAを筋肉注射で投与。もともとコロナウイルスはこのスパイクたんぱく質を使って細胞に侵入しようとする。この注射後に人間の体内の中でスパイクたんぱく質が生成される。それを異物と認識し、スパイクたんぱく質に対して免疫ができる。コロナウイルスが入ってきたときに免疫がスパイクたんぱく質を攻撃するためコロナウイルスが細胞に付着・侵入しにくくなる。もし侵入されてもキラーT細胞によって破壊される。今回はコロナウイルス直接ではなくウイルスが侵入に使っているスパイクたんぱく質に対して免疫を予行演習させておいて本体ウイルスを迎え撃つ準備をしていくということかな。ちなみにこのメッセンジャーRNAはこのスパイクたんぱく質が作成されたのち数日から一週間で分解される。人のDNAとは細胞核の中にありメッセンジャーRNAは細胞の中に入っていっても細胞核の中のDNAとは交わらないということですね。変異株に対してもスパイクたんぱく質は1273個のアミノ酸基からできていて数個程度の変化では大きく影響は出ない。これまでのところは極端に効果が下がることはなさそうだと言われている。