行動しかない。

最近大きな失敗をしてしまった。できなかった原因は状況を読めなかったこと。自分としては大した問題ではないと思っていたことが、実際はそうではなかった。特に大きな物理的なダメージはなかったが、信頼を失った。これは大きなことでいまだにショックでなかなか立ち直れない。

くよくよしても仕方がないし、信頼を回復するためにこれから行動していくしかない。言葉とかはどうでもよくてやはり実際に行動することって本当にそれがメッセージなのだなと思う。

誰かが言っていたが仕事ができる人とできない人の違いは、仕事ができる人は起こることすべてが自分のせいにできるということだった。それに同意する。やはりやることに対して覚悟がないといけない。何が起こるかは読めない時もあるかもしれないが、集中して覚悟をもって取り組んでいると成功率も上がるし、信頼も得られると思う。成果を挙げることはとても大事だが、その積み重ねで信頼を得るということはとても大事。

これからも人間として成長していくためにはこういった失敗は避けられないのだろうが、その時にはわからないだろうが心や体が壊れないくらいにこういって失敗して真面目に考えていって行動していくしかない。正直この年にきて何をやっているんだと思うが、このことは一生続くのかもしれない。

頭でわかっていることとできることとやることは違うと聞いた。結局多くの人はわかっていても、できてもやらない。結局やる人しか進歩しないし成長しない。仕事でもプライベートでもやりたいことをやりやり切らないと意味がない。結局とにかく行動しかない。もう6月が始まった。2021年もあっという間に中盤だ。

これまでコツコツ頑張ることは得意だった。コツコツ毎日少しづつ。一方で毎日の質が下がっていた。これは僕の悪い癖。だから例えばマラソンとかでも毎日ある程度の距離を走るがスプリントとかロングランとかやって今までにできなかったところまでトレーニングをするということができない。勉強などでも毎日やることけどすこしずつみたいな。ただこれからはもっと質や量をこれまででもできなかったレベルにもっていくトレーニングを仕事や趣味やトレーニングでも意識していきたい。

今日は偏極中性子回折実験の二つ目に来たがこれはうまく行くかもしれない。初日にしてデータ収集が始まった。もっとたくさんの実験をして経験値を上げていこう。たくさん実験してたくさん解析してたくさん考える。自分以上にやっている人はいないというレベルにまでもっていく。

さらに今日はPRLの査読も引き受けた。たくさん読んでたくさんレポート書いてたくさん自分の論文も書いていく。とにかくたくさん読んでたくさん書く。これしかない。論文は一番大事。もっと書いていかないと。すぐに忘れる。論文を書くことが一番大事。さてこれからも頑張っていこう。