本のレビュー5【限界の正体】為末大著

著者はスプリント種目の世界大会で日本人として初のメダルを獲得した選手。現在は経営者もしながらスポーツと社会、教育、研究に関する活動を幅広くやられているという。現役は2012年に引退されているが、トップクラスのアスリートが自身の経験を著書や講演で話してくださるのは大変ありがたいことだと思う。

『限界を決めているのは、自分。』努力を重ねても望む結果を得られない経験が続くと人は何をしても無駄だと思うようになり努力をしなくなる。これは学習性無力感といいアメリカの心理学者マーティンセリグマンが示した理論といわれている。これは多くの人が頭ではわかっていることだと思う。しかしながらやはり難しい課題ではある。僕は日本全体がこういう空気になっていると思う。失われた30年が続いてこれからもあまり日本はいい方向に行きそうな雰囲気はない。なので人々は挑戦する努力をあきらめてしまっている。僕としては株式市場がそろそろそれを打ち破って人々か豊かになる方向に努力していこうと行ける日本がもう少しで来るのではないかと思うので日本への投資を続けるつもりである。キャリアなどを積むときに安定したところを望むより成長できる環境が整っている場所で努力をしたほうが良いと考えている。そちらの方が自然に努力しやすいからだ。日本でもそういう環境はたくさんあるはずだ。

為末氏が書かれていたカマス理論というのも面白くてわかりやすかった。カマスも水槽に入れられて小魚が別の水槽に入れられていると食べようとしても食べられない。いつの間にか食べようとしなくなる。そして同じ水槽に入れられても食べられなくなる。また食べられるようになるためには他のカマスが食べているところを見せればよい。なるほど。とにかく自分ができることを決めているのは自分ということ。魚ですら自分が餌を食べられない状況を作られるといつの間にかあきらめてしまう。またスポーツの記録では誰かが初めて大台を超えると多くの人が超えられるようになるという。いつの間にか誰にも達成できないという意識の限界を超えられるということか。他にも野球では野茂選手がメジャーリーグに挑戦してから道しるべを作り多くの日本人選手がメジャーを目指すようになったこともそう。自分の能力を決めているのが実は思い込みなんじゃないかといつも脳の片隅に置いておくことは大事だと教えられた。僕の場合はアメリカにポスドクで行ったことが大きく人生を変えたと考えているが、僕の場合は完全にラッキーで行けたのだから自分で努力して海外に出ていったというわけではない。もちろん英語の勉強だったり人間関係だったり努力をしたが、それにより海外どこにでも挑戦できるっていうマインドになったのは一番大きな収穫かもしれない。自分でも海外で活躍できた?(本当かどうかはわからない)って勘違いできたこと自体が大きいということ。一方で、アメリカにはとてつもなく優秀な奴がたくさんいるってことが知れたことで努力にたいする考え方が変わった。だから日本人の人で海外に出たことがない人が挑戦を恐れているのをみて気持ちがわかるし実際は大きなステップではなくてちょっと出てみるだけで変わるんだけどなと思う。多くの人は自分の限界のもっと手前を自分の限界ととらえているという話だった。

あとは自分の限界を教えてくれる存在としてのコーチと取るということを本書に書いてあったがそれについてなるほどと思った。私は自分よりすごいと思う研究者と実験や研究をしていこうまたメンターなどはお願いできるときにはお願いしようと思った。いつの間にか自分が行ける限界を決めていしまってその範囲で努力しているかもしれないってことを忘れないようにしないといけない。

そうなると自分の限界はなにか?っていことになることになるが。それに対してその折を超えるのは『積み重ね』と『変化』であるという。積み重ねは得意なほうであるが為末氏が言っている限界を自分で決めているっていうことは本当に僕にとって重しになっていると思う。毎日教科書を読んでいるがこれくらいの理解で良いって自分が勝手に決めていしまっていると思う。もっと集中して強い強度で教科書を読んだりできるし、それを同僚と議論したりできるのにいつの間にか毎日読むことがゴールになってしまっていたりする。これに対して変化を与えて質をあげたりしたいなと考えるようになった。例えばブログに書いたり、同僚と議論したり、プレゼンしたり、また実際に実験を思いついてプロポーザルにまとめたり、何かアウトプットしたりしてこの積み重ねの質を上げていこうと思う。

『基本動作では適わなくても、いくつかの技術的な要素を組み合わせていけば、総合力で上回って勝つことができる。』という言葉もかなり私の心に刺さった。私自身頭の切れるほうではない。研究者として自分より頭がいいひとはたくさんいるし、計算力がある人、文章をたくさん読める人、行動力がある人がたくさんいる。でもそれぞれでは勝てなくても自分の武器を中心にたくさん成果を出せる人になるには総合力が必要だと考えてきた。それは同僚に助けを借りたり、きちんと自分に適した戦略を考えたり、それは自分自身では大切にしてきたがそれをもう一度思い起こさせてくれた。『人並だったからこそ新しいスタイルにたどり着いた』と書かれているところもあり自分自身をよく知り自分に適した戦略で総合力を鍛えていきたいとさらに考えるようになった。

『限界を作り出す要因。憧れ、成功体験、モチベーション、周囲のアドバイス、事前情報、わかったつもり、地位、名誉、嫉妬心。』これはひとつひとつ参考になった。

『成功体験があだになる。』というのは私がGarry Kasparov氏のHow Life Imitates Chessとう本を元にいつも意識していたことである。チェスの分野とスポーツの分野に違いはあれ同じような意識があるのだと思った。

『量を積むことよりも考えることの方が重要』という言葉も深かった。私自身これは同僚を見ていて感じてることがある。働き者でたくさん実験をしてたくさん経験がありたくさん知見があり知識もあるのに実はそれより大きな視点で研究者として物理学においてどういった貢献がしたいかの視点がない人がいたりする。そういう人になんでそんな研究をするのっていうことを聞いても楽しいからっていうこと以外なかったりする。それはそれでいいのだが大きな流れを意識しないと小さな問題をたくさん解いただけになってしまうことが多々あり、本当に重要で大きな問題を解決できなかったりする。もちろん楽しいことが研究において一番重要であるのは間違いない。

『想定外が起きそうな環境に身を置いてみる。自分がいったことのないコミュニティやスケジュールを決めずに旅行に行くなど。』無茶ぶりは引き受けてみるとう姿勢は大事。興味がないこともとりあえずやってみる。というのはやはり年齢があがっていると変化をすることを恐れてしまっている自分がいるがちいさなところから毎日違うことをしてみたりするだけで大きく変わると聞くからとにかく小さな変化を意識的に起こしていこうと思う。

アスリートとしてのコメントしてとても勉強になったのは体も頭も心も大部分は自分ではコントロールできないとあると感じているという為末氏の文章。アメリカの神経生理学者ベンジャミン・リベットの『マインド・タイム 脳と意識の時間』を元に感情が行動を決めているのではなく、行動が感情を決めているということを言っていること。個人的には若いころからこれを意識しているのでさらに同じ意見が聞けて良かったと思っている。気分がのらない日でもとにかくはじめては見ることが大事だと思っている。

後はゾーン状態に入り没頭する力について書いてあったこととは大変勉強になった。

また目的達成の意志については三段階の強さがあるということ。一段階目はそうなってほしい、二段階目はそうしてみせる、三段階目はそうなることが決まっている。となっている。わかりやすく説明してあり自分自身も考えが明瞭になった。私の人生で最も重要なことは論文を自信をもって書き続けることができることだが、これについてはそうなってほしいからそうしてみせるの間位の段階だと思う。少なくとも今の段階ではそうして見せるってところまでもっていくと決心した。少なくとも言葉遣いは変えていこうと思う。そして最終目標は論文は自然と完成していくものであるという意識を持てるまで自分を高めていくことが大事。ひとつひとつレベルを上げていこう。少なくとも目の前の論文を絶対完成させるっていう意志を保ち自分を鼓舞していこうと思う。

接近年底

今天是十一月十五日,星期一。我在做实验。这个实验是好的。我相信我可以写一个好的论文。我十一月有三或四个实验。我觉得我可以完成这些实验。我必须完成一个论文。这个论文是重要的。我今年的成绩不好送一我完成越多越好。

我今年需要做三个演示。我明年有许多科学的会议。我不想出国旅行 如果我可以在线参加会议。我还需要花费我的研究经费。

我想在年底度过一个愉快的假期。我有两次短途旅行。我会继续计划。

I am thanksful what I am doing.

I didn’t feel well today. But it is another blue Sunday. I will need to work on the rest of this year for good science and I will have two weeks off. The experiment is going well with remote control, the data looks fine so far. Hope we can write another paper. I will find way to write my paper as well.

I have been reading a manga called Hunter*Hunter. I haven’t read it for a long time. It is a good manga I am thankful I can read again. Unfortunately, it is expensive to get these books online in Australia.

Also, I wrote a blog in Japanese for another book review. The book is from an athlete who were talking about limits of what we can do. I am impressed and had similar opinions with that book in many ways. Even I could not do it at his level. Even though I am in science and he is in sports, I could find many things to learn from him. The book taught me to have a stronger will to achieve goals. Unconsiouly, we limits ourselves to achieve what we might able to achieve.

Let’s get back to work tomorrow morning. I will have another week to do more good experiment.

やはり実験と論文の繰り返し。

今日は週末土曜日だが実験中である。まあ自動測定で測定し続けているから良いのだが気はあまり休まらない。今日も一度中性子ビームシャッターがなぜか落ちてしまい、再起動のために実験室に行くことになった。買い物に出ていたが気が付いてからあまり集中できなくなってしまった。仕方がない。

実験をすることと論文を書くことはとても大事だと思っている。今の今まで論文がボトルネックだと感じていた。しかし実際に実験が始まってみると実験もなかなかやることはたくさんある。実験は最近になってやっと一人前に成果が出せるようになってきたと思われる。これからもたくさんの実験をしていきたいが一回一回の実験できちんと学びがあるように実験していきたい。その学びの延長に論文がある。やはり自分が納得して取ったデータは納得して論文が書ける。それの繰り返しで成果が積みあがっていってさらに技術があがってくる。

自分の専門の研究を今のままやっていけば実験量的にはトップクラスになれるが質をあげていかなければいけないと思う。そうするためにはどうするか?質はやはり一つは論文を書き続けながらそのテーマの研究を続けることがひとつ。これは専門分野の深化であるから研究者としては当然だ。もう一つは最先端を走っている研究者と一緒にやっていくことこれは少しづつ一緒にできる人が増えてきた気がする。この共同研究者は自分も助けられて助けられる関係でないといけない。助けてもらうばかりではだめだ。そういった仲間といえる研究者も少しづつ増えてきたと思う。最近少しさぼっていたがやはりライバルの研究をしっかりと分析することも大事な気がしてきた。よく考えると実験の質とかは少しづつ上がってきている気がする。昔とは違う。でももっとこなしていって成果を挙げていきたい。なるべく自分自身で実験室にいて実験をすること。それにより学ぶことが多く。とにかくたくさんの経験ができる。

専門性についてはこれから偏極中性子という技術も鍛えていきたいと思う。今のペースでどんどんやっていくことによって自分がたくさん経験してさらに共同研究者も増えてきてさらにたくさんの実験ができるように。コツコツと成果を挙げていくしかないな。

コツコツと成果を挙げていって何があるか?まあどうなんだろう。もっと研究が面白くなってくるのかな。なんかだらだらとキャリアを積んできた感じがあるが、どこかで完全に自分でコントロールして成果を挙げたいっていつも思ってきたが結局人に頼ることがまだまだ多いだ。とにかく自分自身ではここでは自信があるって研究領域を確立したいもんだね。実験量的にはそれはできるレベルに達しているが、もうすこし。なにか学ぶ質が足りないのかな。できるとしたら他の研究者で同じようなことをしている人ともしっかり共同研究して日本でも他のアジアの国でもどんどん実験してアメリカやヨーロッパもまた行けるようになったら行っていろいろ学びながら研究していくしかないかな。

いつまでも自分に自信がないな。論文を書いていてもどこかできないところがある。まあ自分ができるところまでやって論文を出し続けるってことをしておかないととにかく人の目に触れないので論文を書き続けるしかない。論文を自分の力で書いたって思えるようになったらそれが一番なのだがそれにはこつこつと目の前の論文を一つ一つ終わらせていくしかない。そうだよ。それしかないのだよ。

論文と実験の繰り返しで実験物理学者は知識を蓄えていくと思う。これしかない。今日も実験中だが少しづつでもさらに学びを得つつまた経験してより実験が簡単になったなと思っていきたい。どんどん実験をこなして、たくさんたくさんこなして成果を少しづつでも出していきたい。そして論文を書き続けていきたい。

继续这个博客学习中文

今天星期五。我期待周末。我不需要去办公室,但我会在周末做实验。我计划年底放假。我想呆在酒店什么都不做。我不能。我们想去BlueMountain。这个地方有一个很好的酒店。

我仍然能做四或五个实验2021年。我很高兴得到数据。所以我能写更多论文。

今年的我的投资组合是不错。煤炭的价格帮我。我会继续投资。明年我应该投资指数。

我应该继续写论文和做实验。这些是最重要的事情。

我还想写这个博客学习中文。

ASX research 1: Whitehaven (WHC) 2nd ed. 2021/11/11

This is 2nd edition of company research original research can be found here (https://www.shinichiroyano.com/2021/09/30/asx-whc-analysis-1st-ed2021-09-30/)

Whitehaven Coal is a coal mining and exploration company listed in ASX. The price on Friday, Aug.13th 2021 ended at 2.38 and on Thursday of Sept. 30th, 2021 ended at 3.23 and Nov. 10th ended at 2.48. The share of outstanding is 1.03B so that market capitalization is A$2.55B. The company sells high-quality coal products to the Asian market mainly Japan (55%), Taiwan (16%), Korea (15%) for thermal coal, India (48%), Japan (16%), Vietnam (12%), and Korea (11%) for Metallurgical Coal Sales in FY20. The company’s share price soars because coal is now the highest at least the last 10 years. I am not sure the coal price keeps at this level. The demand for coal surged after the COVID-19 restriction started lifting around the world. In early October, the coal price high an all-time high at 269USD/ton. At the writing in early November, it came back down to about 160 USD/ton. It is still high. Also, there are Chinese demands shrink because the Chinese mining companies are producing coal at a record level since the Chinese government is trying to ease the electricity crisis in China. However, Whitehaven is not selling its coal directly to China.

FY20-1 (million) FY20-2 (million)FY21-1 (million)FY21-2 (million)
Revenue 885.1836.5699.3857.7
EBITDA177.3128.737.2167.3
NPAT27.42.6-94.5 -449.4
Dividend1.5000
Last 4 half-year results

The company was having a hard time last the 4 half-year results because of the coal price. After the coal price came back, the price of the share has been rising. I believe the company will start making money from FY22 in the first half because of the high coal price. I could not see a big picture here so I checked at least 5 years of history as below.

\A$mFY17FY18FY19FY20FY21
Revenue1,773.22,257.42,487.91,721.61557.0
EBITDA(underlying)(*)714.21011.91041.7306204.5
Net profit after tax405.4524.5564.930-543.9
EPS (taken from WSJ)0.410.530.530.03-0.55
Operating Cashflow (**)607.6883.4916.5146.4138.8
Net debt311.1270.4161.5787.5808.5
Dividend (cents)640501.50
Last five years of results

Surprisingly, on the day of releasing FY21 results, the share price rose 4.95%. I believe the investor understood this NPAT is the worst last 5 years because of the A$650m impairment of their asset. Revenue went down last two financial years it is because the coal price was low. I will show you later but the coal production does not change much last 5 years. In the last 5 years, FY18 and FY19 they had good NPAT but now the coal price is much higher since the beginning of FY22.

(*)I tried to find information from the company’s financial report but I saw some inconsistency. (**)I took data from the company’s financial report and the WSJ website.

\A$mFY17FY18FY19FY20FY21FY22Sept
Unit cost/ton $Am5858(62)(***)677574
Realized thermal coal Prices USD/t81981006668142
Matellgurical USD/t1021191198985134
ROM coal production Mt23.123.023.220.720.75.16
Sales Mt20.722.121.620.219.84.64
Thermal coal (Mt)16.216.117.517.217.2
Metallurgical coal (Mt)4.46.0(****)4.13.02.6
0.750.780.720.670.74
Last five years of operations

I have updated the information based on the last quarterly report. Both types of coal prices are up.

I have tried to calculate some here. The coal run-of-mine (ROM) production FY21 was 20.7Mt, Managed coal sales were 19.8Mt. The company sells coal about 20Mt each year. The production and sales look stable for at least 5 years even with COVID-19 and bushfires, and floods. So, the average sales of coal are about 20Mt/year = 55kt/day. The gross profit a day would be 55kt*(212USD/0.719-74)= A$12.1 million a day. They are getting 12.1 m/1.03 b = $0.0117 per share a day. If I assume 55kt*(120USD/0.719-74)= A$5.11 million a day. They are getting 5.13 m/1.03 b = $0.005 per share a day. The net debt is 808.5m at the end of FY21, 67 days just needed to pay them all with the current 212USD/ton level. Now it is a level of 150USD/ton, even with this high rate of coal price, it takes some time for WHC to pay off the debts.

FY20 sales = 17.2Mt*(66/0.67)+3.0Mt*(89/0.67)=1694m+398m=2092m

FY21 sales = 17.2Mt*(68/0.74)+2.6 Mt*(85/0.74)=1580m+298m=1878m

Somehow, I am off for about 371m and 321m from Revenues, why? I need to revise here again.

FY21 profit = 17.2Mt*(68/0.74-74)+2.6Mt*(85/0.74-74)=308m+106m=412m, this is also different from EBITDA or NPAT. Maybe I need to understand the account better. I will update these later.

(***) I see the inconsistency of the cost of coal/ton or unit cost/ton (****) I might have missed but I could not find the number in financial reports from WHC.

The data was taken from tradingeconomics.com. Sorry I didn’t have data itself so rough analysis. I put unit cost/ton level, NPAT, and Revenues. Now, we see WHC will enjoy the highest coal price last the 10 years. As long as I see it I will hold it until when the coal price goes down to 120USD/t level. As long as I can see it in the future today (November 2021), it will be until August 2022. As described in the last paragraph, at that level, the company keeps making money.

In the quarterly report on October 14th, 2021, the company said they will keep paying down their senior debt facility, they expect to repay the debt facility early in CY22 and be in the net cash position in March 2022 quarter. So hopefully, eventually the share price will be going up. The highest price in the last 5 years was A$5.89/share @July 6th, 2018. If the coal price is higher than 120 USD/t and keeps it there, they will break this price, I think…..

ASX research 5: UNITI GROUP LIMITED (UWL) 1st ed. 2021/11/08

As far as I understand, the company is a fibre infrastructure business that has three pillars of business, wholesales & infrastructure, a Communications Platform as a Services, and Consumer & business. The company grew so quickly in revenue, earnings and free cash flow since listing by buying companies over 2019-2020. Now the company says it is under organic growth. Since the listing, now the company 6th largest company in ASX in April 2021, at the time of writing November 2021, it is 4th largest after Spark New Zealand Ltd (SPK). Now it is bigger than Chorus and Vocus (Vocal was removed from the list because of Voyage taking over).

FY19H1 FY19H2 FY20H1 FY20H2 FY21H1 FY21H2
Revenue (A$m)3.111.322.036.254.6105.3
EBITDA (A$m) 0.77.219.329.364.5

The UWL was listed in February 2019. The company is continuously growing However, the company underlying EPS is still $0.06 on FY20 and $0.09 on FY21. Looking at the revenue of 138.7m and NPAT of 29.2m over shares on issue is 685.22m, the current share price (around $4.08 on 7th November 2021) is quite expensive. It is a growth share and by looking at the share price, investors generally think that the company will be going well. But no one can see the future, so we need to check out the company keeps doing well and delivers until they find a good position in the internet infrastructure business.

One can say the Uniti can be on the right track for several reasons,

  1. Property markets are expanding …. Even during the pandemic, the demand for the property is very strong. After lockdown was lifted, the constructions started, the could put the cable in for those properties.
  2. Life style is changing …. I am not sure the future but I believe more people want to work from home now, maybe some employee likes to buy home bit far from city and they need a good connectivity to work remotely.
  3. Digital economy is coming …. The need for the connectivity at home, the office, and fuctory is only expanding. If they can deliver good, fast, relaible connectivity, they will get more costomers. These new degital economy, such as e-sports, IoT, AI, smart factories all need connectivity.
  4. They have recurring bussiness … They are expanding in greenfield, more and more contracted / in contracted premise to provide connectivity. Once they are stable, the company can have recurring bussiness with the customers.

Now the company is the 4th largest listed in ASX, by thinking of Spark is for New Zealanders, the UWL now is the 3rd in Australia. If people think the company could be next Telstra or TPG, the market capitalization can go 4 times to 10 times. Once they can provide excellent connectivity for the premise in Australia after they get a good number of customers in Australia, the company will have a good recurring business. On the other hand, the total secured premise is just over 0.5 million, although the expanding rapidly like 15% in a half year, still, we need to check in these number continuously grow.

FY21H1 FY21H2ratio
Total Secured premises (k)438501.915.0%
The total number of secured premises

This company is one of the growth stocks in ASX, In the last 12 months, the company grew statedly, it became 3.34 times larger in the last 12 months. It has been tough in the last two months. Maybe investors do not like very low EPS, high P/E ratio. I should see this last 2 months’ trend, we can see the company will actually fly or the share price could stack around $4/shares. Let see how the company will grow.

今年も終わりが決まりやるべきことがはっきりしてきた。

今週も水曜日が終わったところ。週も半分が終わり。昨日はプレゼンをしてまたひとつ終わりましたが達成感がなくこれだけ話続けても成果がいつ現われるのかな。。とにかくプレゼンの数は多いのだが嬉しいことではある。あと今年も2カ月もないし、休みを入れるとそんなに時間はないな。明日と明後日は実験で久しぶりにオフィスに行く。感を取り戻せるかどうか?コツコツと実験をしていくしかないなと思う。年末までも4-5個の実験ができるので成果が出ればいいのだがそれ以上に論文を書く時間がない。とにかく書いていくしかないな。

論文は時間があれば書きたいものはたくさんありデータもそろっているものがいくつかある。年末までに実験をすればあと二つは書けるはずだ。ただしデータはあっても論文書く時間がない。理想的に言えば実験と論文を書く時間を交互にとればいいはずだがそうすることによって論文を書く力も実験をする力もつく。今のところ論文を書くスピードが遅くてそれがうまく行っていない。したがってボトルネックは論文を書く行為なのだが、仕方がないがそこはスピードを上げていくしかない。一つ一つでも論文を完成させていこうと思う。私は実験量も多いと思う。それはそれでいいことだろうと思う。うまく両方たくさんこなせるようになれば誠にいいのだがと思う。少しづつでも成長していこう。そろそろ40才になってしまうが40代の10年間でどれだけ論文をかけるか?むしろ安定して研究時間を持てる間にどれだけかけるか重要なので毎日毎日が勝負である。

そろそろ年末のお休みの計画を立て始めている。一泊はシドニーの市街にホテルを予約した。とても新しいホテルできれいなプールもあり景色も綺麗でものすごく楽しみ。またそのホテルにある世界的にも有名な日本食レストランを予約した。一カ月以上前にもかかわらず、全然空いていない。おそらくまともな時間に予約をしたければ2か月以上前に予約が必要なようだ。基本的にはホテルでステイケーションをするなら数泊はしたいところだがシドニーのホテルは高すぎる。他にも小旅行で行きたいところはいくつかある。後は本を読んだりブログを書いたりしてゆっくりしたいと思っている。

ブログは何を書きたいかというといろいろあるが、いつも書こうと思って書いてこなかったもの。たとえばカントの純粋理性批判とかゲーム理論とか書いていきたい。大きな枠組みで書いていくとなかなか大変だがひとつひとつで学んだことを書いていけばいいと思う。回数を分けて書いていけばいいと思う。日本語だとかけるが英語で書いていないものもたくさんあるが、英語で書いて日本語で書いていないものあるからそこらへんもやり直してもいい。英語の本のレビューと日本語の本のレビューも書いていきたい。両方ともやっているがまだまだ今まで読んできたものを読み直して書き直すっていう作業まで手が回っていない。やはり書くにはもう一度読み直して書きたいしそれはもしかしたら年末にっていうよりもコツコツと書いていくしかないかな。ブログの数はそろそろ400記事になる。まだ400記事かっていう感じがする。たくさん書いてきたつもりなのに。。やはり運動などと一緒でコツコツと書いていっていないと数は増えないものだ。やはり一気に数は増えないから。また読まれやすいようにタグなどで張り付けやすくしないとこれまでに書いてきたものをしっかりと体系化していかないと埋もれたままだなと思う。

今は限界の正体という為末大氏の本を読んでいる。為末氏は陸上競技のオリンピアンであるがビジネスもされていて本もいくつか書かれている。自分の限界は自分とかいろんな要素で決まっていてなかなか面白い話となっていた。今は半分程度を読んだところだがこの本もレビューを書こうと思っている。英語の本はBeyond Global WarmingというSyukuro Manabe, Anthony J. Broccoli氏が書かれたものを読んでいる。Manabe氏が今年のノーベル物理学をきっかけにして彼のまとめた本を読みたくなったので読んでいる。最初の章からきちんとデータを示されていてすでに納得感のある本となっている。サマリー書くのは内容も簡単ではないため難しいがかなり地球温暖化についてはサイエンスベースでも優しく書かれていると思う。大変勉強になりそうだ。

计划假期

今天是星期二。我的研究是好的。我今天有一个演讲。年底前我没有很多工作日。希望我写我的论文。我这周有一个实验和两个演讲 。我很忙。

煤炭的价格又高了,是163USD/ton。我的投资组合是好的。我再写一篇公司分析 。我会写它为这个博客。

我打算在那里住一晚年末的城市。那个酒店很贵。我很高兴留在那里。

Book review No.23: The Last Correspondent by Michael Smith

I have read this book because I wanted to know what is happening in China. Michael Smith is a north Asia correspondent of Australian Financial Review and he is currently based in Tokyo. I am grateful for him reporting his experiences in China. I like to visit China if I have a chance after this pandemic.

I have been to China three times in my life, the first time is sometime maybe 20 years ago in Beijing for a high school trip. I remember I brought some Chinese yuan and that was big money for Chinese people at that time. I enjoyed negotiating what to buy at shops in the street for souvenirs which I could not do in Japan. I remember several places I visited and friends I was with. Also, there is a picture of me being with my friend. I remember I wore a Chinese dress, it was a boys school, we were kidding around. The 2nd time is for an international conference in Beijing in 2011. I was a PhD student at that time. I enjoyed going there. I remember on the first day, my laptop was broken and I went to some Sony shop somewhere in Beijing to get it fixed. I went to Macdonald there to eat my lunch. I was lucky I had the laptop fixed by the end of the day. I am grateful to the hotel manager and the sony engineer for helping me out. The third time, I went to Shengyang for a workshop that my friend hold in his institute in 2019. It is supposed to have the workshop every year after that, but it does not happen because of the pandemic.

In this book, Michael Smith writes about his experience especially in 2018 – 2020. He writes about Xingjian, Hong Kong, Taiwan, the beginning of the pandemic, how he left China and so on. The western media and Chinese media could have their stories as always. The information in this book could be getting old since the book is published. However, writing like his personal memoir helps me to feel better about what happened there. I enjoyed his writing. To be honest, he didn’t write much about his view or opinion on that book, I see he writes his observations based on his experiences. So you don’t get more information you can get from the news however if you want to get the feeling of a journalist being there, you can get it from this book. I will recommend reading this book.

China is a big country it is hard to grasp at a glance. I want to travel there to see more. I am especially interested in going to Chongqing sometime in near future. It looks very beautiful there. Now, Michael Smith is in Tokyo, I want to expect him to write something more about Japan.